ゲームをWebブラウザ内でストリーミング配信するサービス、"Gaikai"のデモビデオが公開
公開:2009年07月02日インターネットに接続されたコンピュータに、遠隔地のサーバから、ほぼリアルタイムでゲームまたはその他のソフトウェアをストリーム配信できるクラウドベースサービス、Gaikaiが、サービスの過程を実演したビデオを公開しました。
- News: Dave Perry shows Gaikai running Mario Kart, WoW (ComputerAndVideoGames.com)
- Gaikai Video Demos Cloud Computing Service, Streaming Games (Shacknews)
同じ方向性を目指して開発中のサービスとしては、今年のGDC前後に海外ゲームメディアで大きく報道されたOnLiveがありますが、OnLiveが専用のコンソールを必要とするのに対し、Gaikaiが必要とするのは、FlashをサポートするWebブラウザのみ。
デモビデオでは、Spore, Mario Kart 64(※エミュレーター経由)、Lego Star Wars, World of Warcraftといったタイトルが、Firefox上で動いている様子が紹介されています。
動作は非常にスムーズで、本当にリモートと通信しているのか疑いたくなってしまうくらいですが、開発チームのリーダーである業界歴25年のベテラン、Devid Perry氏のコメントによると、これらのゲームは、すべて、「800マイル離れたリモートサーバと私のPCの間でプレイされた」もの。ゲーム自体はまったく改変されておらず、完璧に仮想化されているため、同一のサーバで、同時に、複数の異なるゲームを走らせることが出来るそうです。
Perry氏のコメントから一部を引用すると、
One of the reasons the iPhone has over a billion downloads now, is
because they made access really easy (click to download, click to play),
we have managed to get our technology down to just the single "click to
play" so you can play anywhere on the web (home, work, school, on the
road), and the games can come to you (on a Facebook canvas page, Myspace,
Flash sites etc.)
「iPhoneがいまや10億以上のダウンロード回数を誇る理由のひとつは、アクセスが非常に容易だったところにある(クリックだけでダウンロードし、プレイできる)。我々は、自分たちのテクノロジーを、たった一回『クリックすればプレイ』できる形に収めることに成功した。プレイヤーは、(家庭であれ、仕事場であれ、学校であれ、あるいは移動中であれ)Webのどこででもプレイが可能だ。それどころか、(Facebookのキャンバスページ上や、Myspace, Flashサイトなどで)ゲームの方からプレイヤーの所へやって来ることができるのだ」。
