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『good!アフタヌーン』#11を買いました

公開:2010年07月11日
good (グッド) ! アフタヌーン 第11号 2010年 08月号 [雑誌]の商品画像
  • 鉄風 #11 / 太田モアレ

    太眉好きにもほどがあるだろう君は。

    まっすぐさに対するナツーオの反感と敵意はどこから来ているのか。ブランクはあるけど、本人もセンスは優れているっぽいから、才能に対する反感ではない……のよね? もうひとつ、この子はちびっ子に勝ちたいのか負けたがっているのか、って問題もありますが。

    あと、対戦シーンの表情がところどころ妖しくてよろしげ。

  • ウィッチクラフトワーク #3 / 水薙竜

    巻中カラー。

    これいいよね。絵も良いし見せ方もうまくて、大きい絵も決まっているし、ちまちました小ネタ的な部分も悪くない。そして、それよりなにより、魔女子さんのキャラクターが良すぎる。

    たとえば素直クールとか、呼び方はすでに色々存在しているので、ものすごく独自性のあるキャラクターとは言えないし、類似ジャンルの作品で言えば、ロザリオとバンパイアの萌香さんとか、怪物王女のフフンさんとか、同じ雑誌で言えば巨娘のお姉ちゃんとか、類型あるいは前駆体に当たるキャラクターだっていくつも挙げられるんだけど、この子は完成度というかハマリ方がすごい。

    怖くて謎めいていて、憧れてしまうくらいの行動力と、近寄りがたい酷薄さを備えていて、彼女独りだけで完璧に見えるのに、本当は誰かを必要としていて、一見不可解だけど、それは彼女の「ルール」が理解できていないだけで、じつは行動原理はシンプルで一途で――という。これ系のキャラクターではパーフェクトな造形と言っていい。

    男の子がお姫さまポジションに据えられていることは、一読すればすぐに分かるんだけど、では、魔女子さんは、従来ならば男性に役が割り当てられていたはずの「なに」を女性化したものなのか、という問題があって、それに対して自覚的であるか無いかで、分かっている作品と分かっていない作品の差が出てくる。そして、この作品は、その点に関して、非常によく分かっているのですよ。

    「クライシスさん… あ クレイジーさんだっけ?」とか「白いアレ」とか、「ただのクラスメイト」でなにげにイラッと来てたりとか、ネーム周りもよろしげです。

ジャンル: まんがかんそうぶん シリーズ: ざっしかんそうぶん, 雑誌感想アーカイブス [ Permalink ][ View Comments ]
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