あにかん:『ハートキャッチプリキュア!』#30
公開:2010年08月31日
- (2010-10-28)
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日曜日にちょっと時間が取れたので、この隙に感想書いちゃおうとしたものの、なぜかいまいち筆が進まず、スクリプトの作業が大詰めだったこともあって、つい立ち消えに。
なぜ気分が乗りきらなかったのかと、今日まで理由を考えるともなしに考えていたのですけど、どうやら、プリキュアの感想を書く僕のテンションには、その回でえりかが変な顔をするかどうかが大きく関わっているようなのですね。具体的に言うと、変顔のえりかが出てくるかこないかで、角度が5度くらい変わってくる。何の角度かは差し障りがあるのでちょっと申せませんが。
それはそれとして、絵は硬いし、お話もちょっと収まりの悪い感じではあったような。男の子がさっさとゴールしちゃった時点で不穏な気配はしたんだよなー。デザトリアンはひさしぶりに視聴者の胃にダメージを与える系でよろしかったのですが。
それにしても恐ろしいのはつぼみさん。ドレス作りに苦労した描写を入れることでバランスを取ろうとしたフシはあるものの、全国の子供たちの心情に見事にシンクロした先週のマリンと比較すると、なんと出来たお子さんであることか。だって、非難するとか疑いの目を向けるとか一切無しの、「私信じてますから」的な純粋な瞳と、努力する自分の背中だけで、あそこまで相手を追い込んじゃうんだぜ。
口うるさく出しゃばらず、気づいた様子すら一切見せないのに、実際は異性を完璧にコントロールする女の子――そんなつぼみさんが、メイン視聴層である女児にとっては、一番人気のキャラクターであるわけですよ! 卵が先か鶏が先かみたいな話ではあるけど、なるほどと思うのと同時に、ちょっと空恐ろしくもある。それに比べるとマリンの味って男の子だよなと言うか。
そんなつぼみさんに何か救いがあるとすれば、自作のドレスがいわく言いがたく微妙なデザインだったくらいで…… まああれはあれだ。初作品だし!
8月は予想通りサンシャイン強化月間だったけど、後半2回はそれぞれ主役の赤青にスポットを当てつつ、要所要所でサンシャインを活躍させる形式。ただ、つぼみさんの安定感抜群でずっしり来る説教と比較すると、今回のサンシャインさんは戦闘したかっただけの人みたいな扱い。おまけに8月が終わった途端に、「いつきボロボロ!」ですからね。ハートキャッチの季節感を踏まえた構成は見事すぎる。
