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Civ4戦略情報:犬戦士の使い方

公開:2008年11月28日  最終更新:2008年12月02日

CivFanaticsのCivilization IV: War Academyから、dankok8氏によって書かれたHow to Use Dog Soldiersの記事を翻訳してみます。前身のユニットである斧兵より戦闘力が低いせいで、ぱっと見では利点が分かりにくいアメリカ先住民の固有ユニット、犬戦士 (Dog Warrior) の使い方を指南した記事です。

概要

普通の斧兵よりも戦闘力が低いという理由から、犬戦士の有用性に関する疑問を、フォーラムでよく耳にする。しかし、言わせてほしい。犬戦士は非常に強力な固有ユニットであり、このガイドを読めば、あなたもおそらくこのユニットの効率的な使用法を理解してくれるだろう。

このガイドは、あなたが「指導者の制限無し」でプレイしていない(つまり、アメリカ先住民のシッティング・ブルを使用している)ことを想定している。戦略は君主レベルまでのマルチプレイで検証済みのもので、シングルプレイの君主より上の難易度で完全に上手くゆくかどうかは保証できない。

通常の斧兵と犬戦士の間に、顕著な違いがふたつある:

  1. 銅が必要ない――これは大きい!! 非常に早期から生産できる
  2. 対白兵戦ユニットに +100%――これにより、犬戦士は、非攻撃志向の斧兵より強力な存在となる。犬戦士は、斧兵・剣士・戦士、そしてプラエトリアンよりも強力である

第一の点の恩恵は驚くほど大きい!!

犬戦士の大きな弱点は、戦闘力が低いところにある(通常の斧兵が 5 であるのに対し、犬戦士は 4)。これにより、以下の二点が導かれる:

  1. 犬戦士は、1対1の状況で考えたとき、弓兵で守られた都市を落とすのが斧兵ほど上手ではない。シングルプレイの君主以上のレベルでは、防御側が弓兵であることが多い。マルチプレイの君主以上のレベルでは、ハンムラビやマンサ・ムサに戦いを挑まないこと!!
  2. 犬戦士はチャリオット兵に対して極めて脆弱である。もし可能なら、馬を持たない相手を標的に選ぶべきだ。標的が馬を持っている場合は、可及的速やかに牧草地を破壊すること

犬ラッシュ

  • 技術順:採鉱→青銅器→畜産
  • 生産順:労働者→兵舎→犬戦士→犬戦士→...(海岸スタートで海食料がある場合、最初に作業船を生産。スタートがいくらか遅くなるが、それも人生だ)

シッティング・ブルは農業と漁業を持った状態でゲームを開始するので、おおかたの場合、労働者用の技術をすぐには研究する必要がない。労働者の生産中、戦士を使って周囲を探索し、ライバルを見つける。

青銅器の研究が終わり次第、労働者を使って森林を伐採。畜産を研究しながら犬戦士2体を生産する。複数の相手へのラッシュを計画しており、首都の食料生産量が高い場合、奴隷制へ移行して人口で緊急生産してもよいが、個人的にはそこまでの必要に迫られたことはない。たとえ1ターンでも、革命で浪費するには惜しい。スピードこそ命だ。犬戦士に都市襲撃Iの昇進を付加できるため、兵舎の効果は大きい。

シングル・王子以下

ライバルの首都へ直行して占領。この時点で、AIは戦士より優れたユニットを保有していない(ので、犬戦士の勝利確率は 99%+ になる)。彼らの首都を頂いたら、自国の首都で犬戦士をもう数体生産。次の標的の首都を目指して進軍し、大陸を独り占めするか、ゲームに勝利するまで続ければよい。

シングル・君主以上

AIが弓術を持った状態でゲームを開始するので、この戦略はやりづらくなる。都市が丘陵に配置されておらず、プレイヤーが充分に素早く動いた場合、2体の犬戦士は、弓兵が1体しかいない時点でAI首都に到達できるはずだ。既に複数の防御ユニットが存在した場合は(弓兵と戦士、あるいは弓兵2体など)、宣戦しない方が良い。

どうしても宣戦する場合、あるいは宣戦前に防御ユニットを目視できない場合は、犬戦士を危険に晒さないようにしながら労働者を奪い、地形を破壊する。防御向きの地形に留まること。森またはジャングル付きの丘陵がベストだが、森林またはジャングル、あるいはただの平原でも上手く行く。犬戦士は弓兵より戦闘力が高いため、撃退は難しい。敵は、犬戦士1体を駆逐するのに、最低でも弓兵2体を消費するだろう。敵の都市領域内に馬があり、牧草地が設置済みである場合は、これを破壊せよ。

マルチプレイ

犬戦士2体の生産が終わったら、潜在的な標的の都市領域内に馬資源があるかどうかをチェックせよ。これはマルチプレイでは重要である。人間プレイヤーは、周囲にアメリカ先住民がいる場合、チャリオットを建設しておく必要があることを知っているからだ。(すくなくとも、上手なプレイヤーは)

敵の都市領域内に馬資源があり(これは比較的稀である――全体の10%くらいだろうか)、敵が狩猟または農業を開始技術として保有していない場合、急げばラッシュに間に合う。敵都市領域内に馬があり、狩猟か農業のいずれかを初期技術に持つ場合は、彼らは間違いなくチャリオット兵を生産済みだろう。危険すぎるので、別の標的を探しながら銅資源を入手し、そのプレイヤーがチャリオット兵ラッシュをかけてくる場合に備えて、槍兵を1〜2体生産しておいた方が良い。銅が見つからない場合は、すぐさま狩猟と弓術を入手し、都市駐留I・II・教練Iの昇進を持つ弓兵を、人口急造で数体生産せよ。

敵が馬を持っているが、狩猟または農業を初期技術として保有していない場合(例:ローマ)、チャリオット兵を生産済みである確率は低い。(牧草地の設置には4ターンが必要なうえ、資源接続のための車輪まで必要になるから) 大急ぎで犬戦士を生産することができれば、自由に狩りを楽しむことができるだろう。

馬資源に牧草地が設置されていない場合、あるいは道路が接続されていない場合は、すぐに都市へ向かってかまわない。相手が防御ユニットを生産中なのに、接続されていない牧草地を破壊して回る馬鹿はいない。都市に弓兵が1体しか存在せず、丘陵都市でもない場合、都市を攻撃してかまわない。2体目の防御ユニットがいる場合、丘陵都市の場合、あるいは防衛志向の文明を相手にしている場合は、都市を窒息させる。安全に破壊できる地形改善を略奪して回り、高出力タイルでの労働とユニットの増強を阻害するのだ。経験から言えば、多くのプレイヤーはゲームを投げるだろう。

チョーク攻撃からの脱出に成功した場合でも、相手は大幅に弱体化されており、残りのゲームで問題になる確率は皆無に近い。チョーク攻撃に文明全体の力を注ぎすぎないこと。反対側の国境にそれなりの軍勢をそろえ、新都市を建設し、都市施設を拡充して、格好の標的と見なされないようにしておく。

その後の犬戦士

犬戦士は優れた対白兵ユニットなので、この利点を生かすべきだ。槍兵と組み合わせれば、敵がチャリオット兵を導入して以降も、優れた略奪用スタックとして長い間役に立ってくれる。剣士または戦闘象を使って都市を攻撃する際、犬戦士を数体連れて行けば、敵の斧兵・槍兵に対する守りになる。

(人間にせよAIにせよ)ローマを相手にする場合は犬戦士を使おう。犬戦士はプラエトリアンよりずっと安価であるいっぽう、戦場で相対したときには互角の働きをする。もちろん、彼らがプラエトリアンを入手する前に、犬戦士を使ったラッシュで彼らを殺害/窒息できるのも忘れないこと。

後半における犬戦士は、戦闘力をさらに増強するため、おもに戦闘I/陽動の昇進と組み合わせて使う。都市の攻撃には使用しないため、都市襲撃の昇進は無用である。戦闘力が低いため、その他の特種化も無益だろう。衛生兵は役に立つかもしれない。

まとめ

犬戦士は強力なユニットである。ホルカンを除けば、青銅器で解禁されるほかの固有ユニットすべてより早期に生産できるからだ。ホルカンも犬戦士と類似の方法で使用できるし、先制攻撃を無効化できるので、弓兵に対してはいくらか強力ですらあるが、戦士に弱く、斧兵に対してはさらに脆弱である。

犬戦士は、敵が充分な守りを整えるよりも先に生産できる。これこそ犬戦士最大の強みであり、この点はもっと注目されるべきだ。あと、犬戦士はホルカンを倒せるから、ホルカンより強いもん!

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